企画展アーカイブ/ ARCHIVE

  • 雨宮一夫 展 / Kazuo Amemiya solo show
    「 プラチナ/パラディウム 」
    「 PLATINUM/PALLADIUM 」

    2025年2月8日 ~ 2025年3月9日
    8 FEBRUARY 2025 - 9 MARCH 2025

    新作展
    New Work Show

    ”窓” 窓ガラスを見る。 暗箱の中にいるような不思議な感覚になる。 ガラスの向こうの風景は、次第に無限の拡がりと深みを持ち、想像的でさえある。 その瞬間、窓ガラスは、 多くのものを内包しているのに、まるで、皮膚のように静かに沈黙してしまう。 ”窓” のシリーズは、1983年から1994年にかけて撮影した。 その後の時間を経て、ようやく作品になった。 この作品群は、幼少期に感じた風景を彷彿させる。 雨宮一夫  

  • 泉大悟 展 / Daigo Izumi solo show
    「 ゼラチンシルバー 」
    「 GELATIN SILVER 」

    2024年11月9日 ~ 2024年12月8日
    9 NOVEMBER 2024 - 8 DECEMBER 2024

    新作展
    New Work Show

      "   Near and Foreign   " 静かな場所で、目の前にあるものを見つめていると、 心がどこか遠くに行くように感じることがある。   平日。午前。棚の上のグラス。 秋。夕刻。花と花瓶。   私は静かに見ていることができるものを好む。 できることなら、私も静かに見ていることができるものを作りたいと思う。 泉大悟

  • “ LA PHOTOGRAPHIE “
    M.G.RAIN 10周年展
    M.G.RAIN 10th ANNIVERSARY SHOW

    2024年9月28日 ~ 2024年10月27日
    28 SEPTEMBER 2024 - 27 OCTOBER 2024

    現代作家による写真の古典技法作品展
    monochrome works of contemporary artists with classical method of photograph

    藤田修 / Osamu Fujita,  Jeffery Graves,  Lloyd Greene, 泉大悟 / Daigo Izumi,   日下部一司 / Kazushi Kusakabe, 松井寛泰 / Hiroyasu Matsui,   森本洋充 / Hiromitsu Morimoto, 杉野信也 / Shin Sugino,   藤間謙二 / Kenji Toma, Wynn White,   安田雅和 / Masakazu Yasuda,   雨宮一夫 / Kazuo Amemiya.

  • 藤田修 展
    Osamu Fujita solo show
    「 LOST TIME : フォトポリマー・グラヴュール 」
    「 LOST TIME : photopolymer gravure 」

    2024年5月11日 ~ 2024年6月9日
    11 MAY 2024 - 9 JUNE 2024

    " LOST TIME " シリーズ全12点によるフジタワールド

    失われた記憶、時間、空間、物質。それらは極めて個人的なイメージの集積かも知れないけれど、形を持って作品化された時に普遍的な美術の力となると信じている。そしてイメージが版を通して物質化される瞬間に出会った時はこの上ない喜びを得る。 2015年から2016年にかけて作った 「Lost Time」 と題した12点のフォトポリマー・グラヴュールによる作品がまとめて展示されるという。是非とも多くの人に見ていただければ幸いです。

    藤田修

  • M.G.RAIN 春のセッション展 2024
    M.G.RAIN SPRING SESSION 2024

    2024年3月23日 ~ 2024年4月21日
    23 MARCH 2024 - 21 APRIL 2024

    オープニングパーティー 3月23日 PM 5時 ~ 7時(作家在廊予定)
    Opening party with Artists March 23rd, 5:00pm ~ 7:00pm



    4人の作家による作品展


    藤田修 / フォトポリマーグラヴュール
    Osamu Fujita / photopolymer gravure

    坂田峰夫 / オリジナル フォトグラム
    Mineo Sakata / original photogram

    田鎖幹夫 / エンコウスティック
    Mikio Tagusari / encaustic

    安田雅和 / カーボンプリント
    Masakazu Yasuda / carbon print

  • 雨宮一夫 展
    Kazuo Amemiya solo show
    「 EARTH WORKS : GELATIN SILVER vintage prints 」

    2024年2月3日 ~ 2024年3月3日
    3 FEBRUARY 2024 - 3 MARCH 2024

    オープニングパーティー:2月3日 PM5時 〜
    Opening Party with Artist : February 3rd, 5:00 pm 〜


    Monochrome Gallery RAIN 主宰 雨宮一夫の " EARTH WORKS シリーズ "
    1980年代に制作したゼラチンシルバープリントによる個展

    パリのフランス国立図書館 ( Bibliothèque nationale de France ) の展覧会                   ( 2023年10月17日 〜 2024年1月21日 ) ” Noir et Blanc, une esthétique de la photographie “ に、 1993年に収蔵された「 EARTH WORKS 」シリーズ の中から     選ばれた作品が展示されました。

    今回は、当時制作したヴィンテージ作品をご覧いただきたく、展示することといたしました。 このシリーズは、フランス国立図書館の写真版画部門名誉主席キュレターであった 故Jean-Claude Lemagny氏によりコレクションされました。

     “ I can not prevent myself to admire your EARTH WORKS very much. Because they are just in the middle of what I feel and think to be the most important in photography : the meeting of the matter things and the matter of photography itself.” (私は「アースワークス」を心から賞賛せずにはいられない。なぜなら「アースワークス」は、私が写真において最も重要だと感じ、思っていることのまさに中核になるものだからだ。すなわちそれは、事物のマチエールと写真そのもののマチエールとの遭遇である。)    Jean-Claude Lemagny / ジャン=クロード・ルマニー

    現在、他のシリーズも含め、雨宮一夫の複数の作品が同図書館に収蔵されています。

  • 森本洋充 展
    Hiromitsu Morimoto solo show
    「 カリタイプ 」
    「 KALLITYPE 」

    2023年11月4日 ~ 2023年12月10日
    4 NOVEMBER 2023 - 10 DECEMBER 2023

    オープニングパーティー:11月4日 PM 5 時 〜
    Opening Party with the Artist : 4 November 5:00 pm ~

    作家在廊予定 : 11月5日(日)& 11月11日(土) 時間は未定です
    Artist is planning on visiting the gallery on Sunday 5 Nov. & Saturday 11 Nov. ( time is not fixed )


    日本で6年ぶりの新作展
    New Work Show in Japan after an interval of 6 years

    今回、カリタイプ ( KALLITYPE ) の手法を使って制作された作品は、1971年、森本がニューヨークで発表した“ Before & After ” の作品アイデア( 写真の二次元から時間を取り入れて三次元にする )を発展させたものである。   カリタイプは、通常の写真工程 〜 現像、定着、水洗 〜 を行わない。 紙などの支持体に感光剤を塗り、ネガをコンタクトプリントして感光するだけである。 定着しないので、空気や光などに反応して、徐々に作品画像は暗くなっていく。 画像は、ある時点で変化を止める。 変化の停止時期は、作品ごとに異なり、同じものはできない。 森本は、数年の時間をかけて、日々の変化を観察し続けている。   “ 会期中も変化の過程にある作品 ” と ” 感光後すぐにスキャンした生まれたばかりの 作品画像 ” による三次元の実験的な展覧会である。

  • 松井寛泰 展 / Hiroyasu Matsui solo show
    「 サイアノタイプ 」
    「 CYANOTYPE 」

    2023年9月9日 ~ 2023年10月1日
    9 SEPTEMBER 2023 - 1 OCTOBER 2023



    オープニングパーティー: 9月9日, pm 5時 〜
    Opening party with the Artist : 9 September, 5:00 pm ~


    実験を重ねて辿り着いた緑茶による調色
    独特の色調で表現されたサイアノタイプ作品展


    <  作家の言葉 / Artist Statement  >

    人は誰しも心の内に幼少期の微睡みのような幻影を秘めているのではないだろうか

    未だ自我が定まりきらぬ一つの存在の前に世界は如何にして立ち現れてきたのか

    嘗て存在し得た光景 過ぎ去りし光

    記憶の残滓とも形容できるようなそれら微かな観念的世界を留め遺すこと

    松井寛泰 / Hiroyasu Matsui

     

      * サイアノタイプ (cyanotype) : 1842年に発明された写真技法のひとつで、銀以外の感光性材料を用いた最も古い技法です。「青写真」とも呼ばれています。20世紀には、建築設計図や技術図面などで頻繁に使用されていました。

  • 泉大悟 展
    Daigo Izumi solo show
    「 ゼラチンシルバー 」
    「 GELATIN SILVER 」

    2023年6月24日 ~ 2023年7月23日
    24 JUNE 2023 - 23 JULY 2023

    オープニングパーティー:6月24日 PM 5時 ~
    Opening Party with Artist : 24 June, 5:00pm ~

    作家は全日在廊予定です
    Artist is planning to visit the gallery each days


    新作展
    New Work Show

    霧の夕方。氷点下の朝。夏至の室内。

    これらの写真は、季節の中で私がひとり見つめた風景です。

    私は静かに見ていることができるものを作りたいと思っています。

    泉 大悟

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